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★スマイルキッズマナー★

インターネットのルールとマナー

 

今回は前回の「スマートフォンのルールとマナー」に引き続き「インターネットのルールとマナー」を行いました。 

あるところでお子様を持つお母様方にSNSについて伺ったところ「怖い」派と「そんなに神経質にならなくてもいいのでは?」派に分かれました。若干後者が多かったのですが、どちらかに分けるとすれば私個人的には前者の「怖い」派です。SNSはとても便利で楽しいのですが、その反面、個人情報の漏洩や炎上や誹謗中傷や人を傷つけてしまうことの危険性があることも気を付けなければいけないことと思います。 

ただ、インターネットは現代ではなくてはならないもので正しく使えば大変便利な道具であることには違いありません。今回のレッスンでは「先生のある日」と題し、注意が必要な架空の投稿や写真を作ってプロジェクターで映しました。写真と共に短文を6つ投稿した設定でこの投稿の内容はどこに注意をしたらいいのか、何に気をつけたらいいのかとそれらを見ながら考えて発表してもらいました。 

「ここに時計が写ってるよね。何時にここにいたのか分かるよね」「ここでは場所を伏せているけど、次の投稿で書いちゃってるよね」「6つの投稿からどのように行動したかわかるね。地図上に表したらこんな感じ」「ここは背景にガラスがあるから反射して、写り込んだ周りの景色から居場所がわかるね」など写真には色々な情報が詰まっているので注意が必要です。 

ほかにも、悪口は書かないこと、自分や他の人の個人情報も書かないこと、子どもは犯罪の対象になりやすいので写真も載せないこと、知らない人と繋がらないこと、間違っても絶対に会わないこと、何かあればすぐに大人に相談すること、など基本的なことで最も起こりやすそうなことを中心にお伝えいたしました。 

また、LINEなどのコミュニケーションツールで起こりがちな微妙なニュアンスの食い違いによる誤解も取り上げました。 

写真は生徒さんがニュアンスの違いを説明してくれているところです。文字の会話は会って話している時よりも丁寧に伝えることが大切でしょう。もし誤解されているかな?と思った時は早めに電話や会って話した方がいいでしょう。 

インターネットは家ではまだ使っていないお子さんも多いのですが、学校でパソコンを使っていますし、いずれは個人でも必ず使うでしょう。スマホを持てばSNSもするでしょう。 

痛い思いをして欲しくない、相手にもさせて欲しくない、また絶対に犯罪に巻き込まれて欲しくない、という思いから今回の「SNSのルールとマナー」を行いました。 

SNSをするようになったら、レッスンでお伝えした色々なことに気をつけながら楽しく使って欲しいです(^^♪ 

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