年内最後のスマイルキッズマナーは“年中行事・年末年始の行事”として12月13日のすす払いから1月14日(15日)に行われる左義長(どんと焼き)までの年末年始に行う事をお伝えしました。
中でも今回の核となる年末年始のご挨拶。年末年始のご挨拶は日常のものとはやや異なる特別なご挨拶です。それは子どものうちから必ず身につけて欲しいものです。とはいえ特別に難しいものではなくて至ってシンプルな言葉です。
年内に会うことが最後になるだろうと思う方には「今年もお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をおむかえくださいませ」
年が明けて初めてお会いする方には「あけましておめでとうございます。昨年中はお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします」
シンプルな言葉ですが「お願いします」を「いたします」にすることや「ませ」をつけることで丁寧度が増して印象は変わります。綺麗で丁寧な言葉を使うことは大切です。
レッスンの開始時の挨拶も毎回「よろしくお願いいたします」と言っています。学童保育グットビレッジさんの講座も同じです。小学校低学年の子たちも毎回「よろしくお願いいたします」とご挨拶をします。スマイルキッズマナーでもグットビレッジさんでも「いたします」に対して子どもたちは初めは抵抗があった様子でしたが、何回も繰り返し行うことで抵抗を示さなくなりました。
年末年始は一年の締めくくりと始まりです。おじいいちゃん、おばあちゃんや親戚の方などに会う機会が多いでしょう。学校の先生でも習い事の先生でも同じですが、目上の方に対してきちんと挨拶ができるとカッコいいですね。
スマイルキッズマナーでは、子どものうちから綺麗な言葉で丁寧な挨拶をする。日頃から綺麗な言葉を使う。それを“当たり前”にすることを目指しています。