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★スマイルキッズマナー★

電話のマナーを行いました!

 

今回のスマイルキッズマナーは『電話のマナー』を行いました! 

私が子どもの頃は電話が鳴れば電話を取って、いつ誰からかかってきたのかを聞くように言われていました。そのためには電話応対の仕方を知らなければいけませんでしたので、家族に教えてもらったり、親の応対の仕方を見て真似をして少し大人になった気分を味わっていました。 

でもそれは昭和の話。令和の現在、時代はガラリと変わり防犯上の問題から(子どもの年齢にもよると思いますが)電話には出ないようにさせているご家庭が多いのではないでしょうか。私の知っているご家庭もほとんどが子どもには電話に出ないように言っていると聞きましたし、我が家も大人がいない時は絶対に電話に出ないように言ってきました。 

(必要なら留守番電話にメッセージを残していただけるでしょうし、現在は自宅電話より本人と連絡が取りやすい携帯電話にかかってくることの方が多いでしょう) 

とはいえ、社会人になって家で電話に出なかったから電話応対ができない…では寂しいですね。 

小学生のお子さんが電話に出る出ないはご家庭のご判断になりますが、電話に出る機会があるならぜひ今回のレッスンで覚えたことをやってみてください(^_-)-☆ 

また、今はその機会が無くても大きくなっていつか電話に出られるようになった時のために、今回のレッスンを覚えておいてくださいね! 

レッスンでは電話をかける側と受ける側のもっとも基本的なことをお伝えし、実際に電話を使ってロールプレイングをおこないました。受話器を持ってドキドキしている様子が何とも可愛いです ^ ^ 

電話をかける時は「○○と申しますが」とまずは自分から名乗ります。「○○ですが」ではなく「○○と申しますが」と綺麗な言葉を使いましょう。 

また、電話を受ける時は「はい、○○でございます」と、こちらも「○○です」ではなく「○○でございます」と言います。 「いただきます」「ごちそうさまでした」と同じで何回も耳にしたり言葉にすれば「申します」も「ございます」も違和感が無くなります。 

相手の方のお顔が見えないので電話は緊張してしまうかもしれませんが、決まった基本の受け答えの型を覚えて、電話をかけることと受けることの経験をたくさんすれば電話もそれほど緊張しなくなるでしょう。 

その他にも必ずメモ用紙とペンは電話のとなりに置いておくことや、メモの取り方もお伝えしました。そして必殺!“申し伝えます“。もし小学生のお子さんが「父(母)に申し伝えます」と言えたら受話器の向こうで100%の大人の方は驚愕します(笑)。 

何回も練習した“ことづて”と“申し伝えます”はこの機会に確実に覚えて言えるようにしましょうね(^_-)-☆ 

以前行いました「敬語の使い方」のプリントを出して敬語を確認しながら行いました。 

今回お渡ししたプリントを使ってお家の方とも練習してみてくださいね。そして必ずお家の方に確認をしてから、もしできるなら実際にお家の電話で電話応対にチャレンジしてみてください!